2009年 Hint

鉄道専業 岡山模型店
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分解の必要が生じた場合に参考にお読みください.(マイクロエースDD50形4~6号)

      

どのように分解するのでしょうか.
    どこでどのように固定されているか,外から観察して予想してみてください.
    透明部品は外から見えます.見えないところは勘を働かせるしかありません.
    壊れない程度に 手加減しながら 少し動かしてみて遊間を探ってみましょう.
    コロンブスの卵と同じなのですが壊しては元通りにならないかもしれません.

DD50

わからないところが面白いのです.
    十分なスポット照明をして,わかってしまえば,面白くもなんともありません.
    車体を下から見ると隙間にヒントが隠れていて,見る角度を変えれば見えます.
    どうやら車体上下は4ヶ所の突起と凹みで嵌め込みです.分解のヒントはココ.

DD50
    でもそれからどうしましょうか.悩ましいのはこれから先なのかもしれません.
    かく言う筆者も プラスチックスの強度に関して経験が浅くて ここで悩みます.
    壊さない程度に,と一口に言っても,その加減はなかなか微妙なところがあり,
    スチロールといっても性質は様々なので力の加え方が難しいところがあります.

DD50

わからないところが面白いのです.
    とかなんとか言いながら,写真はできるだけわかりやすくと思って撮りました.
    車体内側の凹みとシャシーの突起の位置関係が見えるかどうか自信ありません.
    この次撮影する機会があれば 何か工夫してみますから この点ご勘弁願います.
    諦めなければなんとかなるものです.方策をひとつだけ見つければいいのです.

DD50

ヒントはなくていいと思いますが,
    廃物利用の厚さ0.5mmの塩ビ板を挿入すると 上下の分解が容易くなります.
    この場合はブリスターパックの切れ端を整えて差し込むことで切り抜けました.
    頭ばっかり使わないで 五感を全部動員して 壊す寸前までいろいろ試みること.
    分解のついでに透明なエアーフィルターを車体色か何か塗装しておきましょう.

      

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