9850形(9856号) 古典機と近代機は,飽和式は加熱式か,平弁か円筒弁で分類される.その意味では近代機のはしりである. マレー式で,18900形(C51形),9900形(D50)の登場で早くに役目を終えて保存された. アルコ製9750形,ボールドウィン製9800形,ヘンシェル製9850形が勾配線区で使われている. 当初箱根越えで使われ早期に9600形,D50形(9900形)の補機にとって替えられ役目を終えた.