C59解体中の走り装置(鷹取工場)

233号 C53 43

利材職場         鷹取工場  1961/08/14

C59 127  ???
鷹取工場の利材職場では大きな鉄材は切断される.外されて再利用される部品も多い.
127号は重油専燃試験に供された後,復元されることはなく構内に留置されていた.
テンダーのハシゴに登ってみたことがある.(その解体ではなかったかとふと想う.)

鉄道ピクトリアル誌の「機関車の移動」の欄によれば,1957年4月宮原から盛岡.
1958年5月鷹取に移動,1958年6月「2休」,1960年3月に「用途廃止」
京都-米原,森岡-一戸で運用されたというが,重油焚き専燃は127号だけに終る.

後に考察の結果,利材職場で解体された時期は1961年夏のことではないかと思う.